あの時を振り返って
あれから4年が過ぎようとしている。2015年1月16日の「多摩魅力発見隊」の発表会だ。どなたも2分間という短くも長い時間と真剣に戦った。120秒という実に短い時間だがその短い中で最大限に認知度を発揮するにはどうしたら良いのか? 誰も悩み苦しんだ。榎田先生はOKを簡単に出さないようにワザと・・悩む・・しかしこの先生はマジで身体で分からせ様と真剣に生徒に立ち向かって来た。誰だって何度も何度もダメと言うのはどうしてだろう、何が欠けているのか「伝えよう」「伝わるようにしよう」その情熱が不足しているのか? 突然、目を覚ます。こむら返りだ! 私は足の筋肉が突然に引っ張られて「つったのだ」痛さに驚くと当時にこれは120秒のせいだと感じた。感受性の強い・弱いもあるかも知れないが私は結構誰かが教えてくれる物を信じてトライして見ようという柔軟性を持っている。やってみてダメならそれまで、でも可能性があるのなら試して見ようという純粋なマインドである。
この映像に私が何度も出てくる。出てくる度にその時抱いた感情が蘇ってくる。映像というのは脳裏に焼き付いて心象が露わになる現象だ。
今榎田先生とは今でもFacebookで繋がっている。先生のコメントには「見たよ」という証に「いいね」を押すことにしている。この所作は先生が教えてくれたのだ。本当にいい、わるいではないんだよ、単純に見たよ、という証なんだ と。先生も自分の事は忘れては居ない、時にはコメントのリプライも頂ける。
不思議な事だが、あの時の苦労を糧にして今度は自分がそれを実践して見ようという気持ちになっている事である。
私もこの人たちと同じ一員でございます。